本文へジャンプ本文へジャンプ2005年7月18日
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◆ 琵琶湖一周サイクリング 自転車単独走行

平成17年7月18日(海の日)朝8時45分、長浜城をスタート地点として琵琶湖1周チャレンジが始まった。
少し二日酔い気味で気分が良くないが、ゆっくりペースで走り始めた。
7時間45分を要し、琵琶湖1周 153kmを走破した。
実走行時間 ; 6時間30分 , 平均速度 ; 23.5km/h

◆ 長浜〜奥琵琶湖・湖北

朝8時45分、宿泊地の長浜グランドホテル.。 朝日に照らされて湖畔に映し出されている。
ここから、琵琶湖反時計回り自転車単独走行がスタートした。
走り始めは、琵琶湖の湖畔沿いの道で快適に自転車道(歩道)を走行。気温29度で暑くはない。
しかし梅雨明けの日であり、この後気温がぐんぐんと上がっていったのだ。

しばらく走るとトンネルをくぐり、湖畔を離れる。湖北には、トンネルが3個あった。
特に国道8号線のトンネルは、歩道が狭く照明が暗い。
さらに、1ナンバーの大型車・観光バスが、キワキワを通過して非常に恐ろしい思いをした。
後で気づいた事だが、サングラスを外せば、視界が確保できたのだろうか?

出発より1時間経過、奥琵琶湖ドライブインで最初の水分補給。
「ぐるっと琵琶湖サイクルライン」と「湖北サイクルロード」の標識があった。
両方の標識とも、ここを左折の表示だった。
藤ケ崎を回るこの道は、快適・快調のサイクリング道路だった。
途中に標識があり、瀬田唐橋から一番遠く・一番北の地点のようだ。

再度国道8号線にもどり塩津の交差点を左折、303号を走ってマキノ町に向かった。

◆ マキノ町〜湖西北部

国道303号線大浦口を左折して、大浦⇒海津大崎に向かった。
この地点も琵琶湖サイクリングの最良のポイントである。
湖北のすばらしい景色とマイナスイオンを、動画で撮影を試みた。
しかし、デジカメのバッテリーがなくなり撮影不能。断念を強いられた。
ここから、写真撮影は携帯電話の写真機能に頼る事になる。
携帯からのSOS発信用のバッテリー量は、確保しておく事を肝に銘じた。

海津⇒マキノサニービーチ⇒今津町も、写真2個目の道路(旧街道)を走行。
湖畔沿いに松林の日陰が続き、交通量も少なく快適に走行。
琵琶湖サイクリングを満喫できるポイントだ。
しかし、風車村を通過後しばらくして国道161号線以外に道路がなくなる。
しばらくは国道を走行するのだが、1ナンバー大型車と観光バスがキワキワを通過する。
ここも、恐怖の要注意ポイントだった。

◆ 湖西中部〜琵琶湖大橋
12時45分 鮎の里 小松浜に到着。
スタートより4時間経過し80kmを走行。トラブル無しで中間地点到着。
コンビニを利用して2度目の休憩。食事の気力はなく、アイスクリームで栄養補給だ。
ここから国道161号線を離れて、琵琶湖レイクサイド自転車道を走る。
JR湖西線沿いに進む道路で、曲がり角が多くスピードは上がらない。
しかし、交通量が少なく快適に走行する。またもや、国道161号線に合流。
そして大津市に入り、観覧車が見えてきた。楽しみの琵琶湖大橋が目の前だ。
長浜より100km走行で、琵琶湖大橋に到着。風速1m;気温33度の表示があった。
道の駅で、抹茶ソフトでエネルギーを補給し、リフレッシュして長浜を目指す。
琵琶湖大橋の頂上に、松尾芭蕉の句があった。
「比良三山 雪さしわたせ 鷺の橋」
琵琶湖大橋から望む湖北の景色は、雄大で奥深い風景が連なっていた。

◆ 栗東〜長浜 湖東編

琵琶湖大橋を渡り湖東に入る。自転車での通過は無料でOKだった。
湖東の湖岸道路は、次第に内陸に入り、ひたすら直進が続く厳しいコースだった。
日差しも強くなり、背中と首が痛い。日焼けでかなりの体力が奪われていく。
おまけに、お尻が痛くなってきた。お尻を浮かしぎみにして走ると、今度は手のひらがしびれて来た。
残り50kmは痛みとの戦いでもあった。車道を30km/hで走り、また自転車道(歩道)を25km/hで走る。
車道・自転車道を出たり入ったりを繰り返しながら、栗東⇒近江舞子を何とか通過し彦根に入る。
暑さの為で、少々熱射病気味だ。到着後お風呂ではなく豊公園のプールに入ったら気持ちが良いと思いつく。
目指せプール!残り30km程だ。しかし、だんだんと日が暮れてきて心寂しくなってきた。
彦根で「鳥人間コンテスト」が行われていたようで、スタート台が設置されていた。
4時30分、スタート地点の長浜城に到着。トラブル無しでの無事帰還となった。
しかし、プールは閉店の時間になっていた。
最後に、公園で水を浴びて体を洗い、フィニッシュとなった。

お尻の痛みと指のしびれが、琵琶湖1周の大変さを物語る事になった。

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