フィリップマフェトン著
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革命的エアロビックトレーニング「マフェトン理論」で強くなる

マフェトン理論は、トライアスロン・マラソンのためのトレーニング理論である。さらに、この理論を実践すると 競技レベルだけでなく、健康も併せて向上させることが出来ると記されている。私がこの書を読んで一番気になったのは、炭水化物不耐症についてであり、2週間テストを実践した。その結果、炭水化物を過剰に摂取していた事を知った。トレーニング方法よりも、食事やライフスタイルや思考方法に感銘したのも事実である。
ご一読いただくに値する著書と思い、以下に要点部を抜粋いたします。

エアロビック トレーニング (180公式)

心拍数を[180 - 年齢]でトレーニングを続ける事により、エアロビックベースを強化する。
45歳で問題なくトレーニングが継続できている私の場合、180-45=135が最大エアロビック心拍数であります。
トレーニング開始時は、15分かけて心拍数を135まで上げます。
そしてそして、終了時も15分かけて元の心拍数に戻します。
これが、怪我無くトレーニングを続けていくトレーニング方法です。
そして、糖質に頼らない脂肪燃焼システムを育成していく方法だそうです。

新栄養理論

理想的な3大栄養素の摂取方法は、炭水化物40%・脂肪30%・タンパク質30%の割合で食べる。
 ・ 脂肪は最も効率的なエネルギー源
 ・ 良い脂肪を適量にとる
 ・ 間違った恒炭水化物信仰

炭水化物不耐症 (インシュリン抵抗性・インシュリン過剰症)

『炭水化物不耐症』 ; 炭水化物(糖質やでんぷん質)を効果的に消化できない人の事、多くの場合何十年もの長い期間に渡り症状が進んできたもの。炭水化物不耐症そものもは病気ではないが、症状がチェックされないまま放置されると病気になるきっかけを作ります。

『炭水化物不耐症の 2週間テスト』
食べて良い物・食べてはいけない物を、守り2週間過ごします。
その結果、炭水化物不耐症か否か・適正な炭水化物摂取量がわかります。

私の場合、炭水化物不耐症であり、昼食時のみに米飯1膳程度の炭水化物摂取が適正なようです。

常識から疑え(目次のみ掲載)

 ・ 脂肪を恐れることは無い。恐ろしいのは、糖質の取り過ぎである。
 ・ ソールの厚い靴が、故障を招く
 ・ ストレッチングの必要は無い
 ・ ウェイトトレーニングは、いらない。
 ・ 何km走ったかは関係なく、何時間走ったかでトレーニング量を測る

日常心得95 (一部を抜粋)

 ・ 明確な目標を持とう
 ・ 家族や仲間や同僚に、目標を公表しよう
 ・ トレーニング日誌をつけよう。
 ・ ジムに入会しよう
 ・ 最低、週に1日は休養日にしよう
 ・ 計画を立ててトレーニングに取り組もう
 ・ トレーニング量は距離でなく、時間で測ろう
 ・ エアロビックベース作りに充分な時間を使おう
 ・ ウォーミングアップとクールダウンを行おう
 ・ 運動をしていない人に運動をするよう声をかけてみよう
 ・ そして週に一度その人と一緒に運動をしよう
 ・ 十分な水を積極的に補給しよう
 ・ 1日3食必ず食事をしよう
 ・ 時計やHRMを目安に、自分のペースを守ろう
 ・ トライアスロンを、リラックスでい喜びや達成感を得られる手段にしよう


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